三つの『S』
という、基本的な考え方の指針があります。一つ目の『S』
Safety(安全)
何はなくとも、安全であること。これが大前提です。
これは、メンバーになった子に、一番最初に覚えてもらうキーワードです。
二つ目の『S』
Smile(えがお)
安全が確保できた上で、次に大切にしてもらう言葉です。
ここでいう笑顔は、誰の笑顔なのかというと、
観てくれるお客さんの事でもあるし、
一緒に活動する、メンバーの笑顔でもあるし、
それを手伝ってくれる周りの人も含まれているし、
もちろん、自分の笑顔も大切にしてほしいのです。
ひなぼこ楽団の魅力を更に高めるために重要な要素です。
三つ目の『S』
Showmanship(心構え)
これは、本来『演者の技術』の部分を指す言葉なんですけど、ひなぼこでは、スポーツマンシップの時のような、
精神性を含めた意味でみんなに伝えています。
ひなぼこ楽団の一員として、
あったかくて優しい気持ちをみんなに届けるには、
どんな風に、振る舞えばいいのか。
そんな『心構え』をみんなに少しずつ伝えています。
もう一つ、
《みっちゃんの三つのお願い》
というものがあります。
《あいさつ》
《時間》
《お手伝い》
あいさつは、人間関係の基本です。
時間を守る事は、団体行動の基本です。
お手伝いが出来るようになると、自分も、ひなぼこの一員なんだという自覚が出てきます。準備や片付けをみんなでやることで、与えられているだけの世界ではなくなるのです。
三つの『S』に関しては、
安全と笑顔の『S』に抵触するメンバーは、
「もう、来なくていいからね。」
というお話をします。
ひなぼこ楽団の存続に関わるからです。
ショーマンシップの『S』はすこし別の話なので違うページに載せておきます。
そして、さらに特殊なルールとして、
『七色の!』
と言われたら、
『橋が架かる!』と言いながら、
僕の周りに集まって、手を二回たたきます。
そして、僕のお話を集中して聞きます。
一括して、全員にいっぺんに伝えなければいけない時に
僕が使う魔法の言葉です。
○ケンカした時の儀式があります。
手をつないで、見つめあったまま、ジャンプしながら『ありがとう』を言い続けます。
むりやり謝らせたり、反省を強制したりしません。
言わされた『ごめんなさい』には、全く意味がないからです。
基本的に、みんな仲がいいので中々最近は使われることがありませんが・・・
○ゴミは、自分でなんとかする。
誰かにお菓子をあげたとします。でも、そのゴミはお菓子を上げた方の責任という事にします。
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