今日は、浦安万華郷の最期の日でした。
僕は、その前身の『湯巡り万華郷』の頃からいて、
それも、まだ建物が建つ前の更地の状態から働いていました。
最初は、バーテンダーをやっていた経歴があったので、
カウンターバーでの仕事でした。
まあ、やっていた事は、
ほぼビール出して,ソフトクリームを巻きまくる事だったんですけどね。
その当時は、カウンターに席があって、
沢山のお客様とお話しした記憶があります。
しばらくして、
大江戸温泉物語グループの傘下に入り,
随分と様子が変わりました。
僕は、
湯巡りの頃のテーマやコンセプトが大好きでした。
何かって言うと、
大正ロマンの世界がそこにあったんです。
でね、
その時代って、
お隣?の某ディズニーランドの入り口、ワールドバザールや、某ディズニーシーの入り口、メディテレーニアンハーバーと同じ時代の日本だったんです。
これ、たまらなく熱い気持ちになれていたんだけど、
まあ、
そんな事、気にする人は
大していなかったのかもな…
どんなに良いものを作っても、
上手に売らないと、売れない。
問題は、売り方。
そして、売った後のフォロー。
商売、って、その2つがとにかく肝なんだろうなー
さて。
そんな雑感はさておき。
今日は、
最期のお客様を見送りたくて、特に出勤日ではなかったけど、
従業員として入館しました。
僕は、この施設に
最初の日から、
最期の日までいる事が出来た
それが、僕の中の一つの力になる気がしたんですよね。
なんかね、力になった気がする。
区切りって、大事。
達成感って、大切。
何かを積み上げる時ってね、
その下にあるものが、
ちゃんとした形をしてないと、
その上にあるものは、
不安定なんですよ。
きっと、高くは積み上げられない。
最初のから、最期までをきっちりやりきったピースは、
絶対、安定したピースになる。
みんなには、ちゃんと、
安定したピースとして、
ひなぼこがあって欲しいな。
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