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2017年5月1日月曜日

ふうちゃんからの質問

昨日、ふうちゃんとようやく話せました。


先々週の土曜日、

ふうちゃんが飲食禁止の音楽室でガムを食べていて

それを注意したら、ふてくされて、

3時間以上トイレにこもっていたんです。


それ以降、一言も話をしていませんでした。


僕は、前々から、

「僕はね、泣いている子に優しくしたりしないんだよ。」

っていう話をしていたんです。

で、それを重々分かっているふうちゃんから質問。


「どうして、みっちゃんは、泣いている子に優しくしないの?」


僕が、泣いている子に優しくしてしまうと、

「泣けば許してもらえる」と思われてしまうから。


『泣くこと』が解決策になってしまう人間になってほしくないから。



泣いている人間はうるさいだけではなく、
周りに良くない影響を与えるから。

泣いている人間とコミュニケーションを取るのは難しいから。

時間がかかるから。
〈ひなぼこの練習が出来る時間を奪われてしまうから〉


僕が冷たい人間だと思われても仕方ないなー

と思ってしまう項目が幾つかあるんですけど、
組織を運営する側の人間は、多少割り切らないと、組織を維持できないのです。



泣くことによって、自分の意思表示をして

みんなに分かってもらうことができます。


でも、それは赤ちゃんのやることです。

せいぜい、小学校低学年までです。

ちゃんと、会話が出来るのであれば、自分の意思は言葉で伝えてもらいたいと思います。


泣くことによる意思表示は、あまりにも一方的で

そして、「あなたは、私を泣かしました。ひどい人です。」

という罪悪感を与えようとしています。



あ、

僕は、あれだ・・・


「泣いている子に優しくしない」んじゃなくで

「泣いている子に、優しく≪できない≫」んだ!!




人はみんな、僕が考えているほど強くないかもしれない。

どこかに弱さをもって生きていて、その弱さと一緒に生きなければいけない。

そんなとき、そばにいてくれる誰かが、そっとそばにいてあげられるだけで、

次の一歩を踏み出す勇気を出せるのかもしれない。




僕はね、僕が出来ない事を

みんながやってくれていることに、すごく感謝していてね、


泣いているふうちゃんに、しっかり寄り添ってあげようって思って

他のメンバーがフォローしてくれたんです。



これって、実はすごい事なんじゃないかなと思うのです。




人はみんな、僕が思ったほど弱くないのかもしれない。

何かしらの強さをもって生きていて、それは人それぞれ。

そばにいる誰かが、それにきづいてくれるだけで、

次の一歩を踏み出す勇気を出せるのかもしれない。

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